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先日、「しにたい気持ちが消えるまで」という本を出版した。自己肯定が主題の自伝的エッセーだ。 流行のありがちな本だと思われるかもしれない。自殺未遂の後、車いすで生活をする私にとっても「自己肯定感」なるものは、欲しくても手に入らないもののひとつだ。執筆の依頼を受け、自己肯定感とは何だ…