光山茂さん 銭湯の煙突や、堤の上の観音像-。茨城県境町の画家光山(こうやま)茂さん(85)が、一九七〇年代半ばごろの町内を写生したスケッチ二十一点を町歴史民俗資料館に寄贈した。当時の同町は高度経済成長のあおりを受け、水運で栄えたかつての面影が急速に失われつつあった。若かりし頃の光山…
光山茂さん 銭湯の煙突や、堤の上の観音像-。茨城県境町の画家光山(こうやま)茂さん(85)が、一九七〇年代半ばごろの町内を写生したスケッチ二十一点を町歴史民俗資料館に寄贈した。当時の同町は高度経済成長のあおりを受け、水運で栄えたかつての面影が急速に失われつつあった。若かりし頃の光山…