先月、「iPhone 14 Pro」および「iPhone 14 Pro Max」を利用する一部のユーザーから、デバイスの電源を入れた際にディスプレイ上に横線が点滅する現象が報告されていることをお伝えしましたが、MacRumorsによると、Appleが問題を認識しており、修正のソフトウェアアップデートがまもなくリリースされる予定であることが分かりました。
問題は、「iPhone 14 Pro」および「iPhone 14 Pro Max」の電源を入れた際に、1本または複数本の緑と黄色の線が画面上で点滅するといったもので、点滅は数秒後に消え、「iPhone」自体の使用には特に問題がないといったもの。
12月の時点では、Appleのサポートは「iOS 16」のバグと述べたことが明らかになっていたものの、正確な情報は不明でしたが、現在、Appleはこの問題を認識しており、ソフトウェアアップデートで解決可能なことが確認されました。
これはAppleが恐らくApple Storeに提示した社内メモから明らかになったもので、メモには「iPhone 14 Proの顧客が、電話の電源を入れたり、ロックを解除した際に画面全体に横線が一瞬点滅することがあると報告するかもしれません。Appleはこの問題を認識しており、問題を解決するためのソフトウェアアップデートがまもなく提供される予定です」と書かれているとのこと。
なお、そのソフトウェアアップデートがいつリリースされるのかは不明ですが、ベータテストが行われている「iOS 16.3」の正式リリースはもう少し先とみられている為、「iOS 16.2.1」が近いうちにリリースされるのかもしれません。
「iPhone 14 Pro」シリーズ、起動時にディスプレイ上に横線が点滅する現象が報告される − 「iOS 16」のバグか