もっと詳しく

2022年12月13日から各国で順次発売されるRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTについて過去には供給が多くなるという話や逆に供給不足となるという話がありましたが、最新のリーク情報によると2022年末までにNVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズを上回る供給量を予定しているようです。

Radeon RX 7900 XTXとRX 7900の初回在庫は3万台でRTX 4080並みに。年内に20万台以上を出荷へ

AMD Reportedly Shipping 200,000 RDNA 3 “Navi 31′ GPUs For Radeon RX 7900 XTX & RX 7900 XT In Q4 2022 (wccftech.com)

AMDのRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTの供給体制については多くなるという話が出た後に、中国でのロックダウンの影響を受けて少なくなるという話が出るなどやや不透明な状態となっていましたが、元Intelの社員で、半導体業界に詳しいKyle Bennett氏がこのRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTの供給量に関する情報を複数のソースから入手し公開しています。

(Kyle氏に関してはAMDのRadeon RX 7000シリーズについてDP2.1の話や12VHPWRを不採用と言う話を当てています)

AMDではNavi 31 GPUを搭載するRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTを2022年12月13日より各国で発売を開始しますが、Kyle氏によるとRX 7900 XTXとRX 7900 XTの初回在庫については3万台を超える台数のリファレンスモデルが店頭に並ぶ見込みとの事です。この3万台と言う数字はNVIDIAが11月16日に発売したGeForce RTX 4080の初回在庫の量と同じになっています。

また、発売日の初回在庫で購入が出来なくてもAMDでは2022年末までに20万台を超えるRX 7900 XTXとRX 7900 XTの出荷を予定しているようですので発売日の在庫がなくなっても、年末から年始にかけて再入荷などが行われると見られています。

 

AMDのRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTについてはNVIDIAのGeForce RTX 4090やRTX 4080より価格が安く、ラスタライズ性能ではRTX 4080と同等か若干超えるような結果がRX 7900 XTXのレビューで明らかになっています。そのため、売れ行きについては期待できると言え、AMDも供給不足による機会損失を防ぐためにかなりの数のRX 7900シリーズを2022年末までに出荷するようです。

一方でNVIDIAは2022年12月中旬をめどにRTX 4080の値下げを行うという噂も出ているのでRX 7900 XTXの供給が多いということであれば、発売日に急いでRX 7900 XTXを買わずにRTX 4080の値下げを待ってからどちらを買うか決めるなどした方が良いかもしれません。

 


すぐに買えるかは分かりませんが、新型PS5と言われている『CFI-1200』のエントリーがAmazonで開始されていますので、欲しい方は早めのエントリーする事がオススメです。

 

投稿 AMD Radeon RX 7900は2022年末までに20万代以上出荷へ。供給量は多い?ギャズログ | Gaz:Log に最初に表示されました。