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山口県周防大島町沖の瀬戸内海で海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が自力航行できなくなった事故で、海上保安庁が現場を調べた結果、付近の浅瀬から護衛艦のものとみられる塗膜が見つかったことが13日、関係者への取材で分かった。岩が砕けた痕跡もあり、護衛艦が接触したとみられる。 塗膜が見つかった…