<p>自動運転バスが加速、乗客転倒し軽傷 大津で実証実験中 – ライブドアニュース</p><p>【原因究明へ】実証実験中の自動運転バスが加速、乗客の70代女性が転倒し軽傷 大津市 けが人が出る事故は今回が初という。市は実証実験を中止し、自動運転バスが走行していたJR大津駅からびわ湖大津プリンスホテル間は通常の路線バスを運行する。</p><p>大津市は11日、実証実験中の自動運転バスが加速した際に乗客の70代女性が転倒してけがをする事故が起きたと発表した。20年には歩道の柵に接触する事故も市によると、同日午前11時25分ごろ、琵琶湖ホテル（同市浜</p><p>大津市は11日、実証実験中の自動運転バスが加速した際に乗客の70代女性が転倒してけがをする事故が起きたと発表した。 20年には歩道の柵に接触する事故も 市によると、同日午前11時25分ごろ、琵琶湖ホテル（同市浜町）の敷地内にあるバス停手前の坂道で、前方に停車中だったトラックをよけようと運転手が右にハンドルを切り、障害物がなくなったことでバスが自動運転で加速。はずみで座席に座っていた女性が転倒した。女性は腰を打撲するなどしたが軽傷という。他に乗客はいなかった。 市は2018年度から自動運転バスの実証実験を重ね、5回目の今回は22年12月から実施していた。20年に2件の物損事故があったが、けが人が出る事故は今回が初めて。 市は実証実験を中止し、自動運転バスが走行していたJR大津駅からびわ湖大津プリンスホテル間は通常の路線バスを運行する。 市は「けがをされたお客様に深くおわび申し上げる。事故原因を究明し、再発防止策を関係者間で共有していきたい」としている。【菅健吾】</p>