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瀬戸内海で早春に行われるイカナゴのシンコ(稚魚)漁に向け、兵庫県水産技術センター(同県明石市)が親魚の調査結果を公表した。個体数は前年と同水準で、推定産卵量は直近の10年間では比較的多いが、平年値(1986?2020年)と比べると約12%にとどまった。不漁が続く中、同センターは「今年も引き続…