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文字をめぐる話題が目を引いた。 10月、奈良市の平城宮跡から出土した奈良時代前半(8世紀前半)の木簡に、「倭歌(やまとうた、わか)」の記述があるとわかった。瀬間正之・上智大教授(上代(じょうだい)語・上代文学)の調査。「倭歌」の語の確実な使用例はこれまで、平安時代前半(9世紀中ごろ)…