コミック誌「Kiss」で連載中の『ハマる男に蹴りたい女』(天沢アキ/講談社)が、藤ヶ谷太輔主演でドラマ化。
人生の沼にハマッた元エリート管理人・藤ヶ谷太輔が、住人のズボラお仕事女子・関水渚と繰り広げる“オトナの一つ屋根の下ラブ”が、1月14日(土)より放送スタートする。
同ドラマでは、初回放送を前に制作発表記者会見を開催。
藤ヶ谷太輔、関水渚、京本大我、久保田紗友、西田尚美が登壇し、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気そのままに、会場でも爆笑トークを繰り広げた。
◆恋の三角関係は京本大我が一歩リード!?
本作では、設楽紘一(藤ヶ谷太輔)と香取俊(京本大我)が、西島いつか(関水渚)を巡る恋のライバルに。
「10年前に先生役と生徒役で共演した先輩のライバルになれる日がくるなんて…」と感慨深げな京本だが、ここで藤ヶ谷が撮影の裏話を明かす。
「大我はクランクインの一発目が告白シーンだったらしいんですよ。僕はまだいつかにこきつかわれているのに、かっこよく告白していて…先を越されたと思いました(笑)」と言いつつ、「告白シーンを一発目に選んだの?」と問いかける。
すると京本は「撮影の順番を選べるわけないじゃないですか! そんなに僕、ラブシーンにがっついてないですよ(笑)!」と苦笑。
「でも初日だったわりには、いい告白ができたなと思っています(笑)!」と自信を見せ、現在、恋の三角関係は京本が一歩リードしている様子だった。
◆「YES/NOクイズ」で京本&関水の天然さく裂!?
会見では、「家事は得意なほうだ」「最近キュンとしたことがある」「恋人には振り回されてもいい」「ズボラな人は苦手だ」という“オトナの一つ屋根の下ラブ”をテーマにした本作にちなんだ4つの質問に「YES」「NO」の札で回答するゲームも実施。
「最近キュンとしたこと」に、「コンサートで、ジェシーが来てくれている子どもたちに呼び掛けたら『オギャー!』って歓声が上がって…」と言いはじめた京本。
するとすかさず藤ヶ谷が「オギャー!? SixTONESは赤子にも人気なんだね(笑)」とツッコみ、京本はアワアワ。そんな2人の掛け合いに、会場は大爆笑に包まれた。
また西田は、「さっき、なぎちゃんがペットボトルを開けるのに苦戦していたら、藤ヶ谷くんがすっと開けてあげていたのを見てキュンとしました」と控室での様子を明かす。
すると、「キュンってこういうことですよね!」と激しく同意した藤ヶ谷が、「最近出会ったワンちゃんにキュンとした」と語っていた関水に「でも当の本人はワンちゃんにキュンとしてたみたいですね(笑)」とチクリ。
キャスト陣のコメントにツッコむ藤ヶ谷の“トークの腕”で、終始大盛り上がりの会見となった。
◆藤ヶ谷の色気がダダ洩れのはずが…
情報解禁時、関水が藤ヶ谷を押し倒す超密着ビジュアルが公開された際には、藤ヶ谷の「色気がすごい!」と話題になった。
それについて記者から「今回の色気は何パーセントですか?」という質問が飛ぶと、藤ヶ谷は「意識はしていないですね。たぶん僕は無意識に色気が出てしまうタイプだと思うので(笑)、周りのみんなに聞いてみてください」とニヤリ。
すると、関水が「色気ですよね…えっと…あの…」とモゴモゴ。さらに久保田紗友も「すずは現実の世界のリアルな男性をあまり目視できない役柄なので…藤ヶ谷さんをそういう意識で見ていなかったです(笑)」とバッサリ。
藤ヶ谷が「今回は色気0パーセントですね(笑)。でも、やる気は150パーセントで頑張ります」とタジタジになってしまうひと幕も。
すると、京本がすかさずその藤ヶ谷の自虐を全否定。「スマートでさりげない、紳士的な色気があります。ぱっと手を添えてくれたり、そういうとき、手から色気のオーラを発していて同性の僕でもキュンときますね」と、手からも色気が洩れ出ていると話した。
まさに“オトナのラブコメ”にふさわしい、実は色気ダダ洩れの藤ヶ谷が久々に臨むラブコメで見せる新しい顔にも要注目だ。