本日、AppleがミニLEDを採用した27インチの新型ディスプレイ「Studio Display Pro (仮称)」の計画を放棄した可能性があることをお伝えしましたが、Apple関連の情報では定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、この新型ディスプレイに関する最新情報を報告しています。
同氏の情報によると、計画は放棄されておらず、2024年もしくは2025年初頭に量産が開始される予定で、ハイエンドモニターに期待される全ての機能を搭載しているようです。
ミニLED技術を採用し、最も注目すべき設計上の変更点は、ミニLEDバックプレーン(背面基板)の素材をPCBからガラスに変更することで、ガラス製バックプレーンの採用により、パネルの薄型化、ベゼルの狭小化、製品の長寿命化などのメリットがあるとのこと。