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アメリカで販売されるNVIDIA製GPUの内、40%以上のシェアを持っていたEVGAは2022年にNVIDIA製GPU販売から撤退することが決定されましたが、その決定前に作られていたEVGA製RTX 4090のプロトタイプがチャリティーオークションに出品されているようです。

GPU事業撤退前に開発中だったEVGA製GeForce RTX 4090がチャリティーオークションに出現。

北米で販売されるNVIDIA製グラフィックスカードの内、40%以上がEVGA製だったなど高い人気を誇るGPUメーカーがNVIDIAとの関係悪化や利益率減少を理由に撤退することが2022年9月18日に明らかになりましたが、撤退が発表される前までに開発されていたGeForce RTX 4090のプロトタイプGPUがチャリティーオークションに一時的に出品されたようです。

このGeForce RTX 4090は正式にRTX 4090で有ることは明らかにされておらず、プロトタイプ版製造の段階では名称は決まっていなかったようです。そのため、本体には本来ならGeForce RTX 4090と書かれるところには「EVGA Next Gen Graphics」と記載がされています。

このEVGA製RTX 4090はチャリティーオークションとしてeBay上に出品されており一時は日本円で200万円と言う入札が入り、その売上金は小児病院への寄付がされる予定でした。しかし、NVIDIAからクレームが来たのか現在はオークションが取り下げられています。

 

EVGA製のRTX 4090についてはJayztwocentzやGamersNexusなどアメリカを拠点に活動するテック系YouTuberが入手し紹介していましたが、それと全く同じものがeBayに出品されています。ただ、この出品について、NVIDIAとEVGAの間に結ばれているNDAの問題やNVIDIAにしてみればプロトタイプのGPUが市場に売られるのはセキュリティ上のリスクも懸念されるためeBayでの出品は取り下げられたと見られています。


すぐに買えるかは分かりませんが、新型PS5と言われている『CFI-1200』のエントリーがAmazonで開始されていますので、欲しい方は早めのエントリーする事がオススメです。

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