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【論説】厚生労働省が6日発表した2022年11月の物価上昇を加味した実質賃金は、前年同月比3・8%減で14年5月以来、8年6カ月ぶりの下落率となった。物価高に賃金が追い付いていない状況が深刻さを増している。今年に入ってからも食料品などの値上がりに拍車がかかり、家計が一層厳しさを増す年になりそう…