スクーデリア・フェラーリは、12月6日~7日、フィオラノにて、ピレリF1ウエットタイヤのテストを行い、レギュラードライバーのカルロス・サインツとシャルル・ルクレールが走行した。
F1の過密スケジュールを考慮し、ピレリは、タイヤ開発テストを、シーズン中ではなく、2023年開幕前に実施することを決めた。6回のテストを予定し、協力を希望した5チームが走行する予定となっている。
12月には3回のテストが組まれ、12月3日~4日にはポール・リカールでアルファロメオ、6日~7日にはフィオラノでフェラーリがインターミディエイトおよびウエットタイヤでデータを収集した。アルファロメオはリザーブドライバーのロバート・クビサを走らせたといわれているが、チームはテストの情報を公表していない。フェラーリは、6日にはサインツ、7日にはルクレールが走行したことを明かした。
次回タイヤテストは12月14日~15日にポルトガル・ポルティマオで実施され、アルファタウリがスリックタイヤで走行する予定となっている。