岩手県釜石市で桑畑書店を経営する桑畑眞一さん（69）は、23歳で父親の後を継いで以来、年中無休を貫きながら「鉄の町」釜石と出版業界の栄枯盛衰を見つめてきた。 2011年の東日本大震災から6年後の夏、仮設商店街から復興住宅1階の貸店舗に移転した。50平方メートルの店には取材中、仕事帰りの客が何…
岩手県釜石市で桑畑書店を経営する桑畑眞一さん（69）は、23歳で父親の後を継いで以来、年中無休を貫きながら「鉄の町」釜石と出版業界の栄枯盛衰を見つめてきた。 2011年の東日本大震災から6年後の夏、仮設商店街から復興住宅1階の貸店舗に移転した。50平方メートルの店には取材中、仕事帰りの客が何…