Samsungは、スマート冷蔵庫「Family Hub」の第一弾を2016年に発売しました。そして今回、同社はCESで、32インチの大型ディスプレイを搭載したスマート冷蔵庫「Bespoke 4-Door Flex with Family Hub Plus」を発表しました。
タッチディスプレイのサイズは従来の21.5インチから32インチとなり、ユーザーが写真やビデオを操作したり、買い物リストを作成したり出来る領域が45%も拡大されました。また、この大画面を使って、SmartThingsに対応した家電製品を制御することが出来ます。
Family Hubのソフトウェアは現在Googleフォトにも対応し、Samsung TV Plusの新しいピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)機能のおかげで、ユーザーはお気に入りのテレビ番組を見ながら、家電製品が調理しているものを同時に見ることが可能になります。Samsung TV Plusは、米国及び韓国市場向けに190以上のチャンネルを無料で提供しています。
冷蔵庫内部のAIカメラが食品の画像とラベルを分析するので、ユーザーはどの食料品を購入する必要があるかを簡単に把握することが出来ます。濾過された冷たい水を注ぐ”Beverage Center”は左上のドアの後ろに隠されています。
”Dual Ice Maker”によって、通常サイズとより細かいサイズの2種類を製氷することが出来ます。”FlexZone”のコンパートメントは、冷蔵庫から冷凍庫に簡単に変えることが出来るため、それが製品名にも付けられています。
「Bespoke 4-Door Flex Refrigerator with Family Hub Plus」は、2023年前半に米国と韓国で発売されます。Family Hubのソフトウェアアップデートは、Samsung製スマート冷蔵庫が販売されている全ての市場で、2023年に配信されます。これには、韓国、米国、東西アジア、ラテンアメリカ、ヨーロッパが含まれます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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