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西国三十三所の第2番礼所、和歌山市の紀三井寺(きみいでら)で9日、210段の石段を上るタイムを競って新年の無事を祈願する「福開き速駈詣(はやがけまい)り」が開かれた。見物人の歓声に包まれながら、8歳から84歳までの男女104人が順次、ふんどし姿などの格好で駆け上がった。