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2016年の熊本地震の際、熊本市内の「災害用井戸」が給水所の空白地帯で生活用水として利用されたとする研究結果を大阪公立大の遠藤崇浩教授(環境政策学)らのグループがまとめた。「給水を補完する選択肢になる」として重要性を強調する一方、認知度の低さに課題があると指摘した。 災害用井戸は、災…