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石油化学品生産の指標となる基礎化学品「エチレン」の国内生産設備稼働率が低迷している。8―10月は2013年11月以来の3カ月連続の90%割れとなった。中国経済の停滞をはじめ複数のマイナス要因が重なったためで、世界経済の回復に伴い回復するとの見方が大半ながら、国内体制の課題もある。中長期での再…