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<p>『AD-LIVE(アドリブ) 2022』大阪公演2日目レポート|小野賢章、神谷浩史、高橋健介出演 | アニメイトタイムズ</p><p>#小野賢章 さん、#神谷浩史 さん、#高橋健介 さん出演! “ブーメランパンツの高橋さん”が躍動した舞台劇『AD-LIVE(アドリブ) 2022』大阪公演昼公演2日目レポート #ad_live</p><p>【アニメイトタイムズ】鈴村健一さんが総合プロデューサーを務める即興舞台劇「AD-LIVE」が、今年度も開催。 物語の舞台となるのは、「AD-TV(あかるいどんどんてれび)」というテレビ局。生放送番組中にスタッフの一人が突然失踪してしまい、この日の放送で使うはずのVTRの一部を消してし…</p><p>昼公演のディレクター役(役名:愛島幸生)は小野さんが担当。目の下には真っ黒のくまがあり、なにかに追い詰められている様子。「もう少しで終わるぞ」「何事もなく終わってくれ……」と、祈るように独り言を呟いていました。 そんな状態だったため、スタッフの失踪を知るやいなや怒り心頭。恨み節が綴られた書き置きに向かって、「バーーカ!!」と思い切り叫びました。しかし、叫んでいても事態は解決しません。「どうしよう」と焦りつつも、次の手を打つべく立ち上がります。 そこに現れたのは、白いシャツと黒いパンツ姿の“謎の男”(演:神谷浩史さん)。眩しい光に照らされながらの登場に一同は困惑しますが、その男が愛島を指さしてしきりに驚くそぶりを見せるのでさらに困惑。ただ、今はとにかく人手がほしいところ。「太郎」と名乗るその男の「(愛島を)手伝いに来た」という言葉を信じ、愛島は助けてもらおうと決心します。 また、愛島はスタッフ失踪以外にも大きな問題を抱えていました。なんと、宇宙人がAD-TVの放送電波を利用して地球人を洗脳しようとしているらしく、愛島はその“標的”になっていたのです。人間の力では外せない首輪を付けられ、干渉されているとのことで、濃いくまができてしまうのも納得の一大事。彼らがいる部屋の中は、たちまち張り詰めた空気に……。 そんな空気を一気にぶち壊してくれたのが、高橋健介さん演じる「ボンバー」でした。ブーメランパンツ1枚で電動バランススクーターに乗りやってきた彼は、「テレビに出たい」という一心でAD-TVにやってきたのだとか。出たい理由は「後ほど話そうかな?」ともったいぶりますが、しばらくすると彼が乗る電動バランススクーター「オハヤウェイ」を宣伝して「売って、お金にしたい」と明かしてくれました。身なりも言動も不思議な人物ですが、堅実なところもあるようです。 そんなボンバーに負けじと、太郎も自身の素性を明かしました。なんと彼は100年後の未来から来たのだとか。というのも、現在AD-TVで生放送されている番組を成功させなければ未来が無くなってしまうらしく、未来を救うためにタイムリープしてきたそうです。 愛島の身体、そして地球人の未来が懸かった重要すぎる番組。一同の心に、改めて「成功させなければ」という強い思いが芽生えます。こうして、番組を成立させようと3人は立ち上がるのでした。 1本目のVTRは、音声データが消えてしまった衝撃映像。3人は生で声をあてて、VTRを成立させます。絶対に負けられない戦い……のはずでしたが、ボンバーがさりげなく入れるように指示された視聴者プレゼントキャンペーンのキーワード「ち」のみを言い続けてしまうなど、練習よりもグダグダになり大失敗。視聴率も一気に5%までダウンし、追い込まれてしまいます。 さらに2本目、声優・小野賢章さんになりきって番宣を成立させるという場面では、先ほど失敗の一因を作ったボンバーが小野さん役に。ここでも、プレゼントキーワード「きゅ」を幾度も差し込む散々なVTRとなってしまい、視聴率は一切上がりませんでした。 「下がってないだけいいか……」と言ってしまうほど、極限状態の一同。ついには、未来から来た太郎が苦しみ始めてしまい……!? この先も、「シリアス」と「コミカル」が交互に訪れる、見ごたえのある公演となりました。果たして、無事番組は成功するのでしょうか? ぜひBlu-ray&DVDで衝撃の結末を見届けましょう! 商品情報</p>