もっと詳しく

画・北村さゆり [PR] 守護、地頭たちは談合の末、これを呑(の)んだ。以降、金毘羅党は表立っての狼藉(ろうぜき)は行わず、村々から裏で銭を吸い上げ、面を隠した上で商人や、鎌倉の物資の略奪などを行っていたという。 そのため世間もいつしか金毘羅義方の名を忘れていった。が、未(いま)だに強…