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華麗な衣装に身を包んだ女性を描いた洋画家、宮永岳彦(1919~87年)の絵は「宮永美人画」と称されるほど人気を呼んだ。宮永が46年から15年間、アトリエを構えたのは実家があった神奈川県秦野市だ。 宮永の死後、遺族から油彩画など約370点を含む900点超の寄贈を受け、市が2001年10月に開館した。 小田…