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国立がん研究センターは8日、全国のがん診療連携拠点病院などで2021年に新たにがんの診断・治療を受けた件数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で落ち込んだ20年より約4万件増の約81万件で、コロナ前と同程度だったと発表した。ただ、20年に減った分は上乗せされていないなどとして「今後、進行し…