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韓国のThe Elecが、業界筋の話として、Appleは韓国国内の主要部品メーカーと20インチの折りたたみ式デバイスの開発プロジェクトを進めているようだと報じています。

そのデバイスを広げた際のディスプレイサイズは20.25インチになるようで、このプロジェクトの製品はMacBookに近いデザインである可能性が大きく、折り畳んだ際のサイズは15.3インチになるとみられています。

このプロジェクトの製品が具体化するにはまだ時間が掛かるとみられており、まずはiPadやMacBookシリーズなどへの有機ELディスプレイの採用拡大が行われ、この20インチの折りたたみ式デバイスはその後の登場になるとみられています。

有機ELディスプレイを採用したiPadは、2024年に11.0インチと12.9インチの2サイズで発売され、LG DisplayとSamsung Displayが本製品向けの有機ELディスプレイを開発中とのこと。

また、有機ELディスプレイを搭載したMacBookの登場は2026年になるようで、上述した20インチの折りたたみ式MacBookの投入は2027年になるものと予想されています。

なお、この20インチの折りたたみ式MacBookよりも前に、折りたたみ式iPadが投入されるものと予想されており、ディスプレイサイズは10インチ未満で、iPad miniに代わるデバイスとなるとみられています。

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