不妊治療の体外受精で受精卵を培養して冷凍保存した「凍結胚」を、勝手に元妻に移植されたとして、男性がクリニックの男性院長に約3200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は7日、院長に330万円の支払いを命じた。水野有子裁判長は「同意の確認を怠り、子どもをもうけるかの自己決定権…
不妊治療の体外受精で受精卵を培養して冷凍保存した「凍結胚」を、勝手に元妻に移植されたとして、男性がクリニックの男性院長に約3200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は7日、院長に330万円の支払いを命じた。水野有子裁判長は「同意の確認を怠り、子どもをもうけるかの自己決定権…