<p>楽天・田中将大 9億円から“半減”4.2億円超え大減俸の単年契約「期待裏切った」史上2番目のダウン額 – ライブドアニュース</p><p>【大減俸】楽天・田中将大、4億7500万円+出来高払いの単年契約でサイン 9億円から大幅ダウン NPBの移籍を伴わない年俸ダウン額で過去最大だったのは2006年、杉内俊哉氏の5億円から5000万円での契約更改。今回の田中はそれに次ぐ史上2番目のダウン額となった。</p><p>昨季までの推定年俸が出来高払い含む9億円だった楽天・田中将大。7日、推定4億7500万円プラス出来高払いの単年契約でサインした。古巣に復帰し2年間で13勝という結果に「期待を裏切って」と振り返った</p><p>楽天・田中将大投手(34)が7日、昨季までの出来高払い含む9億円から約半減となる4億7500万円プラス出来高払いの単年契約でサインした。(金額は推定) 田中は4億円を超える大幅ダウンで交渉を終え「サインはしました。契約にサインするところで年をまたいでしまったけど、個人的に12月に海外に行っていたりしてなかなか日程が合わないところがあったので。契約の基本の内容は大筋でまとまっていたので、今日はサインするだけでした」と語った。 21年にメジャーから古巣に復帰し2年間で13勝という結果に「今さら振り返るところも全然ないけど、4勝、9勝で球団の期待には届いていないし、ファンの方々の期待を裏切ってしまって、物凄くふがいないシーズンだった。まずはキャンプに万全の状態で入れるように、投球の向上というところでいろいろなアプローチは今しているので、しっかりものにしたいなと思っています。日本一という目標は変わりませんけど、個人的な部分で200勝というところは大きく超えていかないと、自分がほしいチームのタイトル(優勝)というのには届かないと思うので。そこはシーズン途中の早い段階でクリアできるのが一番良いかなと思う」と復帰3年目となる新シーズンへの意気込みを語った。 プロ野球の移籍を伴わない年俸ダウン額で過去最大だったのは、2016年巨人・杉内俊哉の5億円から5000万円で契約更改した4億5000万円ダウン。今回の田中はそれに次ぐ史上2番目のダウン額(4億2500万円)となった。 球団は昨年11月9日、田中が保有する海外FAの権利を行使せずに残留すると発表。21年にメジャーから古巣・楽天に復帰した際に年俸9億円(出来高払い含む)の2年契約を結んでおり、昨季が契約最終年だった。 復帰2年目の昨季は25試合で9勝12敗、防御率3・31。日米通算200勝まであと10勝。球団を通じて「来季こそはリーグ優勝、日本一にたどり着けるように、全身全霊を懸けていきたい」とコメントを発表していた。</p>