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1日掲載の本欄、おせち料理にまつわる「懐かしい忙しさ」を拝読し、今は亡き母と妻の母、2人のことを思い出した。 自営業だった母は、大みそかの遅い時間まで忙しく働く中でも毎年、欠かすことなくおせちを作っていた。それは素朴なものだが、サトイモの煮っころがしやコンニャクの白あえは私の好物だ…