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戸籍上は男性だが、性同一性障害との診断を受けた人が生殖能力をなくす性別適合手術をせず、女性への性別変更を求めた家事審判で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は7日、大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で審理すると決めた。性別変更には手術が必要とする性同一性障害特例法の規定について憲法に違…