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「ふたりたち」は「ひとり」と「ひとり」なのだな、と思いながら読んだ。親子も夫婦も友人同士も。 「自分はひとりだなあ、という人が、さみしくならないような本を作りたかった」と写真家の南さんは語る。写真と文章で紡がれたのは、12通りの「ふたりたち」の物語。撮影中の南さんは、なんだか空気の…