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厚生労働省は6日、物価変動を反映させた2022年11月の実質賃金が前年同月比3.8%減と、8年6カ月ぶりの下落幅になったと発表した。食品や電気代など幅広い品目の値上がりに賃金の伸びが追い付かず、家計が一段と圧迫されている。近く本格化する23年春闘は、物価上昇分を超える賃上げが実現するかどうか…