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裸電球の下の掘りごたつの上に、白いお皿が2枚。兄と私が向かい合って座っている。土間の台所からプーンとカレーの匂い。待ちきれない私たちは、まだかまだかの大合唱。具だくさんの黄色いだけのカレー。でも、おいしかったなあ。 たそがれ時、窓の外を眺めていると、遠い昔の事を思い出す。炊飯には七…