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旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして、聴覚障害のある名古屋市の70代夫妻が国に2970万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、名古屋地裁(斎藤毅裁判長)であった。夫妻は手話で意見陳述し「私の体を元に戻し、人生を返してほしい」と訴えた。国側は請求棄却を求めた。…