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『原爆の世界史』 本質は威信か面子か、責任の所在問う まさに時宜を得た書。特別軍事作戦と称してウクライナに侵攻したプーチン率いるロシア軍が、思いがけなく頑強な抵抗に遭い、戦線膠着(こうちゃく)に陥っていまや一年近くを経るからだ。しかもプーチンはその間、何度か核兵器使用の可能性を仄(…