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東京大学の小林広和准教授は昭和電工などと共同で、生物資源(バイオマス)の一種の「キチン」から有用な分子を比較的簡単に合成できる手法を開発した。カニの殻から採取したキチンに機械的な力を加え分解を促す。化学や医療、農業に有用な分子をバイオマスから効率よく合成する手法につながる。昭和電…