“火曜よる9時”という新たなステージで、大人の科学捜査ミステリーとして革新を遂げた『科捜研の女 2022』。
12月6日(火)放送の第7話では“目撃者=一頭の馬”という奇妙な殺人事件が発生。
しかも、馬が容疑者の“面通し”に挑むという、レジェンドミステリー『科捜研の女』の長い歴史のなかでも前代未聞の事態が多発するストーリーが展開していく。
◆“馬”の記憶力を信じて…容疑者を“面通し”!?
第7話で榊マリコ(沢口靖子)たちが挑むのは、乗馬ファームで起きた殺人事件。
馬主の男性が遺体となって見つかり、同時に被害者が所有する元競争馬“ウィンター号”が行方不明になっていることも判明する。
まもなく、ウィンター号は現場近くの映画撮影所に迷い込んでいたところを発見されたが、ウィンター号は事件発生時、現場で犯行を目撃していた可能性が高いことがわかる。
“動物行動学”を専門とする准教授・生駒遥夏(石井杏奈)から、馬には優れた記憶力があり、人間の顔を覚えることができると聞いたマリコは、ウィンター号による“面通し実験”を実行。
その結果、意外な容疑者が浮かび上がっていき――。
これまで『科捜研の女』ではイヌやネコ、ウシやサルなどが事件現場に居合わせ、“目撃者”となることはあったが、動物の記憶力を信じて“面通し”まで行うのはもちろん初。
また、数々の悪人を取り押さえてきた土門薫(内藤剛志)も今回はウィンター号の確保に動き、「刑事は長いが、迷子の馬を捕まえたのは初めてだ」と驚くなど、異例ずくめ。
まさに、いまだかつてないミステリーとなっている。
◆石井杏奈が物語の鍵を握る“動物行動学者”を演じる
そして、事件の鍵を握る動物行動学者・生駒遥夏を演じるのは、高い演技力で映画、ドラマ、舞台、CMと大活躍中の石井杏奈。
馬を愛する遥夏は当初、ウィンター号を証拠品のように扱おうとした科捜研メンバーに反発したものの、馬に敬意を払うマリコに態度を軟化させ、面通し実験に協力する。
はたして、馬が証言する真実とは?