12月13日(火)放送の『科捜研の女 2022』第8話に、元宝塚歌劇団トップスターで数々の映像作品で確かな演技力を披露する真飛聖がゲスト出演。
植物をこよなく愛し、“木を傷つける者を許さない”という強い信念をもつ樹木医を演じる。
第8話は、イチョウの木の下で男性の遺体が見つかったところからはじまる。
ツリークライミング(木登り)中の事故死と思われたが、榊マリコ(沢口靖子)たちの鑑定の結果、被害者はイチョウの木ではなく、どこか別の場所の木から転落したのではないかという可能性が浮上する。
真の事件現場を探すマリコたちを手助けするのが、真飛ふんする樹木医の曽根くるみ。
樹木医とは、傷ついたり病気になったりした樹木の診断を行い木の再生を担う専門家だが、彼女の案内により被害者が転落した場所が判明する。
そこは、かつて荒れ放題だったところを、くるみや植木職人仲間が少しずつ整備を進めてきた雑木林。
しかも、被害者がクライミングしていたのはSNSで“血を流す木”と話題を呼んでいる不気味な木であることもわかる。
その血を流す木には、13年前に殺された女性の怨念が憑りついているという噂があって…。
犯人はいったいなぜ、雑木林からイチョウの木の下まで遺体を運んだのか? そして、そもそもなぜ被害者は血を流す木に登っていたのか?
マリコたちが突き止める真実に注目だ。
◆高い木の枝から出現!?
くるみは、「木って“痛い”とか“苦しい”とか言わないけど、私たちと同じ、生命ある生き物。根をはった場所の環境に適応しながら、必死に生きている…」と樹木医として木への深い愛情を語り、「木を傷つけるヤツらを私は許さない」ときっぱり断言する正義感あふれる女性。
そんな強い意志をもつ彼女を、真飛が凛とした演技で表現する。
そして、高い木の枝の上から颯爽と姿を現すインパクト大の登場シーンも!
木という“生命”のために力を尽くすくるみ、真相究明のため奔走するマリコ。2人の美しきプロフェッショナルが対峙する。