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石や金属は素材の特質をむき出しにしたまま、静かに置かれている。絵画は簡潔な点や線、余白から成り、緊張感を発する。「もの派」を代表する美術家、李禹煥(リウファン)さんの個展が、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開かれている。西日本で初の大規模回顧展で、1960年代から最新作まで立体作品や…