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昨年11月分の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比3.8%減少と、2014年5月(同4.1%減)以来、8年半ぶりの大きな減少率となった。市場予想では同2.8%減が見込まれていた。厚生労働省が6日発表した。 実質賃金の減少は8カ月連続。現金給与総額(名目賃金)は…