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2022年は食料品の値上げが相次いだ。背景には、世界的なインフレ、円安基調、原材料や輸送コストの高騰、天候不順などが複雑に絡み合う。特に価格が大きく変動したのが食料油や小麦粉だ。農林水産省によると、21年度の日本の飼料を含む穀物全体の自給率は29%。供給熱量ベースの総合食料自給率は38%で…