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共働き家庭の増加を背景に「男性育休」を促す法整備が進むが、男性の取得率はいまだ1割台。背景には「男は仕事、女は家庭」という価値観の根強さがあり、男性が一家の“大黒柱”になるべく長時間働くモデルも依然として強い。社会学者の田中俊之・大妻女子大准教授は、キャリアアップと家事育児の両方…