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難病の脊髄小脳変性症で2年半前、39歳で亡くなった苫小牧市矢代町の衣斐大輔さんの小説「雲をとおる波」が本になった。母親の美稚子さん(69)が自費出版し、同級生らが販売の輪を広げている。楽曲制作やバンド活動に熱中していた20代の衣斐さんを主…