もっと詳しく

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

12月4日(日)は、ゲストにMAKIDAIとほのかを迎えて放送される。

横浜で育ったというMAKIDAIは「山暮らしというのはあまり知らないので、憧れもあるんです」とポツンと一軒家に興味津々の様子。

ほのかは「私も横浜出身ですが、よくおじいちゃんに竹とんぼを作ってもらったりしていました。そんなことを思い出しながらほっこりしたいなって思います」と語ると、祖父母との思い出と重ねるようにVTRを見つめる。

北海道は道南、日高山脈の山の中で開かれた敷地に三角屋根の建物を発見!

建物の前には芝生が広がっており、敷地内には川も流れているようだ。MAKIDAIは「狩猟を生業にしていて、猟犬を飼っている。ジビエの料理を作ってデリバリーサービスで届ける…みたいな」と想像。

ほのかは「森に囲まれているので音漏れを気にせず音楽ができると思うんです。孤高の音楽家で、SNSに上げたときに映えるように芝生も整えているんだと思います」とそれぞれ想像をふくらませる。

所ジョージは「お二人ともデリバリーとかSNSとか、盛り込んできましたね(笑)」と若者視点に唸る。

あたり一面に牧場が広がる一直線の道を行く捜索隊。その道すがら、草刈りをしている男性を発見し、さっそく衛星写真を確認してもらう。

すると、「ここに家はあるけど、十数年以上人は住んでいないですよ」と教えられ、捜索隊はいきなり出鼻をくじかれてしまう。そんな捜索隊に男性は「それこそ、この先にある牧場はまさにポツンですよ。その周囲には家が一軒もないから」と新たな情報が!

「その牧場までは一本道」と教えてもらった捜索隊は、当初目指していた一軒家から目的地を変更し、教えてもらった牧場を目指す。

一本道とは聞いたものの、しばらく進むと景色の開けていた道は木々に覆われた山道が延々と続く。そんな山道沿いに看板を発見すると、その先に山を切り開いた広大な牧場が忽然と現れる! そこは放し飼いされている牧場のようで、あちこちで豚や羊が歩いているのが見える。

その牧場で捜索隊を迎えてくれたのは、「(『ポツンと一軒家』が)来たらどうしようと想像していたんです」と笑う52歳の女性だった。

話を聞いていくと、獣医の夫は単身赴任をしており、100ヘクタールもの敷地を25歳の長男と2人で、自然林間放牧で管理しているのだという。捜索隊は「100ヘクタールは番組史上もっとも広い敷地面積ですね。それを2人で管理しているとは…」と驚くばかり。

そこで捜索隊は、自然林間放牧の様子に密着。そこには、所や林修も驚くような、自然に委ねつつも飼い主の愛に溢れた放牧スタイルが…。はたして、なるべく飼い主の手を介さずに育てるという放牧方法とは?