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<p>海外版『ブシドーブレード』とも呼ばれる超リアル剣戟格ゲー『Hellish Quart』で西洋剣術の技術を勉強しよう!【年末年始特集】 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト</p><p>海外版『ブシドーブレード』とも呼ばれる超リアル剣戟格ゲー『Hellish Quart』で西洋剣術の技術を勉強しよう!【年末年始特集】</p><p>Stermで早期アクセス配信されている格闘ゲーム『Hellish Quart』。「海外版ブシドーブレード」と評されることもあるこのゲームで、本物の“剣術”を学べるかも?</p><p>『Hellish Quart』には、イタリアンフェンシングの少女剣士マリーと、スパニッシュフェンシングの女性剣士マルタというキャラクターが登場します。この二人は、お互いほぼ同じ長さのレイピアを持って戦うのですが、両者の戦い方はまったく別次元。「本当に同じ武器を使ってるのか!?」と目を疑ってしまうほどです。 マリーのスタイルは、ルネッサンス終焉期に確立されたもの。遠い距離から一気に間合いを詰め、相手の胴を切っ先で貫くことを得意とする技術体系です。現代のオリンピックフェンシングと性質がよく似ています。 ところが、マルタのスタイルはそもそもの間合いがマリーよりも近く、そのため高確率で鍔迫り合いの展開になります。そこから手首の柔軟性を生かして剣を回し、相手の頭上から斬りつけたり意外な角度からの突きを繰り出します。 スパニッシュフェンシングの確立は、イタリアンフェンシングよりも時代が下ります。そしてこのスペイン式武術は、地球の裏側にあるフィリピンの人々に多大な影響を与えます。 この時代のフィリピンはスペイン領。陶器や繊維、農作物が伝来するのと同じように、武術も海を渡りました。「カリ」と呼ばれる現代のフィリピン武術は、西洋のDNAも受け継いでいます。 フットワークと「手技」 しかし、『Hellish Quart』にはもちろんそのようなものは存在しません。従って、「横に移動する」ということが時として重要になります。ボクシングでフットワークは極めて重要ですが、『Hellish Quart』も「素早く動ける足」が勝敗を左右することがあります。 その上で、鍔迫り合いになった際の が『Hellish Quart』では見事に再現されています! 詠春拳では手首の柔らかさが肝心で、これが固いとまずはストレッチからやらなければなりません。同様に西洋剣術も 「相手の剣を弾いた後に手首を返して斬りつける」</p>