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[PR] 山の端(は)に 月かたぶけば 漁(いざり)する 海人(あま)の灯火(ともしび) 沖になづさふ 巻十五 三六二三 作者不明 * 山の端(はし)に月が傾(かたむ)くと、夜釣(よづり)をする舟の灯(ひ)が、遠く沖の波間に揺(ゆ)れている。 朝廷から韓国に派遣された作者たち一行は…