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<p>アメリカ議会開会も下院議長選出されず 100年ぶりの異例事態に | NHK</p><p>アメリカ議会開会も下院議長選出されず 100年ぶりの異例事態に #nhk_news</p><p>【NHK】アメリカでは、去年の中間選挙を受けて野党・共和党が下院で多数派を占める新しい議会が開会しましたが、共和党が党内をまとめら…</p><p>アメリカでは、去年の中間選挙を受けて野党・共和党が下院で多数派を占める新しい議会が開会しましたが、共和党が党内をまとめられず、下院議長が選出されない異例の事態となっています。 続きを読む アメリカの連邦議会では、去年11月の中間選挙の結果、与党・民主党が上院の主導権を維持する一方、下院では野党・共和党が多数派を奪還し、3日、大統領の政党と議会の多数派の政党が異なるいわゆる「ねじれ」の状態の新しい議会が開会しました。 このうち下院では、新たな議長を選出する投票が行われましたが、共和党内で有力視されてきたマッカーシー院内総務が党内の一部の議員の反対で過半数の支持を獲得できず、議長に選出されなかったため、再投票が行われることになりました。 共和党内では、トランプ前大統領を支持する保守強硬派の議員などが「マッカーシー氏は真のリーダーではない」などと主張して議長選出に反対していて、過半数まで15票足りませんでした。 現地メディアによりますと、1回目の投票で下院議長が選出されなかったのは100年ぶりの異例の事態で、議長が決まるまで審議や採決ができません。</p>