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<p>アップル下落、時価総額が2兆ドル割り込む-iPhone供給など巡り懸念</p><p>アップル下落、時価総額が2兆ドル割り込む-iPhone供給など巡り懸念</p><p>3日午前の米株式市場でアップルが下落し、同社の時価総額は2兆ドル(約261兆6000億円)を割り込んだ。</p><p>The Apple Inc. logo at one of the company's stores in Sydney, Australia. Photographer: Brent Lewin/Bloomberg アップル が下落し、同社の時価総額は2兆ドル(約261兆6000億円)を割り込んだ。 アップル株は一時3.7%安。重要なホリデーシーズンの四半期における「iPhone(アイフォーン)」供給を巡る懸念が強まったことや、金利上昇ペースの鈍化に対する投資家の見方が後退したことが背景にある。この株価下落により、アップルの時価総額は1兆9900億ドルに減少。2022年にマイクロソフトとサウジアラムコの時価総額が2兆ドルを割り込み、アップルは同水準を維持する最後の企業となっていた。     アップル株は22年の大半においてS&P500種株価指数をアウトパフォームしていたが、ここ数週間は下落傾向が続いている。中国でのアイフォーン生産の問題で、同社にとって最も重要な時期であるホリデーシーズンの売上高が大きく落ち込むとの懸念が広がっている。 日経アジアは2日、需要鈍化を受けてアップルが複数のサプライヤーに対し、「エアポッド」や「アップルウオッチ」、「MacBook(マックブック)」を含む一部製品の部品生産を減らすよう伝えていると</p>