これだけ見ると、財務省は自賠責への借金をきちんと返済しているように見えるかもしれませんが、財務省の自賠責への債務残高は、令和4年度末見込みで5,952億円もあります 。返済額は債務額の約100分の1しかありません。このペースで返済すると100年かかることになります。
しかも、この返済額は財務省が自由に決めています。もちろん、国土交通省とある程度の調整はあるでしょうが、「財政状況が厳しい」との一声で少額の返済しかなされていないのです。一体どうしてこのような状況になっているのでしょうか。(ライター・岩下爽)
●お金が足りなくなった時は国民から取ればいいという発想
自賠責保険は、「自動車損害賠償責任保険」の略称です。車やバイクの所有者に加入が義務付けられている強制保険です。車を購入したときや車検の際に「自賠責保険料」として徴収されます。
自賠責保険は、交通事故被害者に対して保険金を支払うことを目的としていますが、政府事業として、ひき逃げや無保険車の被害者の救済にも使われています。ひき逃げや無保険車に対する補償は、積立金の運用の他、通常の保険料に上乗せする形で「賦課金」として課されています(現在は2年間で32円)。
この賦課金が来年度以降、最大150円程度値上げされる予定になっています。理由は、「より充実した被害者の救済のため」とのことです。しかし、実際のところは、財務省が貸したお金を返してくれないため原資が少なく、運用もうまくいっていないから、それを補填するのが目的です。財務省には借金の返済を求めず、お金が足りなくなりそうだから国民に負担を課せばよいという安易な発想です。
(略)
引用元: ・国が自賠責保険からの「借金」を返さず、やりたい放題のワケ 返済まで100年、保険料は値上げ [Stargazer★]
だったら納税もその方式でやらせてくれや
返すまで財務省の役人のボーナス全額カットと、給料の3割カットで返済しろやヴォケ!
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