「ももクロちゃんと、〇〇!」をキーワードに、ももいろクローバーZがさまざまなモノや人と出逢い、新たな発見をする“アンコントロールバラエティ”『ももクロちゃんと!』。
今回のテーマは「2023年にバズる芸人ユニットを先取りしよう!」。前回、いとうせいこうさんの推薦で出演したダウ90000が大ブレイク。ももクロと即興コントを繰り広げるなど、まさにブームの先取りを果たした放送となった。
今回、そんな噂を聞きつけて駆けつけたのは「メトロンズ」。しずる、ライス、サルゴリラの実力派コント師3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組演劇ユニットだ。「それぞれは知ってるんですけど、みなさんで1チームなんですか?」と玉井詩織もやや困惑気味。
実はこの3組は吉本の芸能学校・東京NSCの同期生。2019年に演劇ユニット「メトロンズ」を立ち上げ、ライブなどで活動している。
Twitterのフォロワー数は約1500人と、やや不安があるが…。「数字には出てないけど、まだ見つかってないだけ」と、しずる村上純は熱く語る。お笑いファンなら、知る人ぞ知る実力派ユニットだ。
ももクロの4人が興味を持ち始めたところで、メトロンズが自分たちのすごさを自らアピール。ひとつめは「演技が全員うまい」。
しかし、サルゴリラ赤羽健壱だけは「(演技に)かわいさが出てしまって、演出家から指摘される」という。「(アイドルの)私たちでも『かわいさが出てるよ』とはあんまり言われない」と佐々木彩夏も関心を持っている様子。
さっそく、サルゴリラ赤羽の演技をチェック。強盗に襲われるシーンでも「ああ〜」とかわいいポーズをとってしまうなど、たしかにシリアスな場面とはミスマッチだ。
「顔のまわりに手を置くとかわいく見えちゃいますよ」と百田夏菜子のアドバイスにみな納得の様子。さすがアイドルである。
続いてメトロンズのすごいところとして挙げられたのが「同業者から評判がいい」。「次回作も絶対観に行くよ!」と芸人たちからは大評判で、渡辺直美や東京03飯塚悟志なども公演に足を運んでいるという。
しかし、玉井の「でも、さとし(東京03飯塚)はメトロンズさんのこと(私たちに何も)言ってなかったですよ」という悲しいコメントに、メトロンズもガッカリした様子。
気を取り直して、いよいよメトロンズがコントを披露。完成度の高いストーリーと、独特の世界観に、思わずメンバーからは悲鳴が上がる。
しかし、最後まで観ると百田は「めちゃくちゃ楽しかったです!」と大満足の様子。今後のメトロンズとももクロのコラボにも期待したい。