<p>【箱根駅伝】やったぞ駒大!8度目総合Vで史上5校目3冠だ!!「三度目の正直」で偉業達成 – ライブドアニュース</p><p>【箱根駅伝】駒大、8度目総合Vで史上5校目3冠 「三度目の正直」で偉業達成 98年度、13年度は出雲、全日本の2冠を獲得しながら、いずれも箱根は2位に。3度目の正直で同大学としては初めて、史上5校目の3冠に輝いた。</p><p>◇第99回東京箱根間往復大学駅伝復路(2023年1月3日神奈川・箱根町~東京・大手町5区間109・6キロ )駒大が、ついに3冠を達成した。2日の往路を制した勢いで復路もトップを守り、2年ぶり8度目の総合優勝。</p><p>◇第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路(2023年1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ ) 駒大が、ついに3冠を達成した。2日の往路を制した勢いで復路もトップを守り、2年ぶり8度目の総合優勝。98年度、13年度は出雲、全日本の2冠を獲得しながら、いずれも箱根は2位に。3度目の正直で同大学としては初めて、史上5校目の3冠に輝いた。 この日の復路は2位の中大に30秒差、3位の青学大に2分3秒差をつけてスタート。山下りの6区で伊藤蒼唯(1年)が区間賞を獲得して勢いをつけた。中大が虎視眈々と逆転を狙っていたが、9区の山野力主将(4年)が快走してリードを広げて優勝を決定づけた。 選手の熱い思いに、熱い男・大八木監督が乗せられた。昨年4月、山野主将や大エース田沢廉ら4年生が熱く訴えた。「3冠を目指す」と。過去に指導してきた選手から、これほどの情熱を感じたことはなかった指揮官は腹をくくった。「私もそういう思いでやらないといけない。そういう気持ちにならないと、選手はついて来ない」。タイトルだけを見据えた闘いが始まった。 夏合宿ではより質の高い距離走も取り入れ、スピードとスタミナの高次元の融合を目指した。速さだけでなく強さを増した選手は、出雲では6区間中3区間で区間賞を獲得し、残り3区間も区間2位。全日本も8区間中3区間で区間賞、最も悪い区間順位が5位と他大学を圧倒して2冠を獲得した。 迎えた大一番の箱根。往路は区間賞こそなかったものの、1区から区間順位が2、3、2、3、4位。復路も6区区間賞、7区5位、8区4位、9区2位と抜群の安定感を発揮し、ライバルの追撃を許さなかった。強い駒大が、これからも大学駅伝界をリードしていく。</p>