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「笹川を花園へ」――。熱戦が続く第102回全国高校ラグビー大会で1日、東海大相模(神奈川)が特別な思いで3回戦に臨んだ。激戦の県予選を勝ち抜く原動力になったのが、頸椎(けいつい)脱臼骨折の大けがをしたフランカーの笹川祐(たすく)選手(1年)の存在だ。胸から下にまひが残るが懸命にグラウン…