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<p>懐かしゲームCMも発掘! ビデオテープをPCに取り込んでみた【年末年始特集】 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト</p><p>懐かしゲームCMも発掘! ビデオテープをPCに取り込んでみた【年末年始特集】 80年代生まれに刺さるかもしれない加齢臭企画。</p><p>80年代生まれに刺さるかもしれない加齢臭企画。</p><p>私は結構な『Mortal Kombat(モータルコンバット)』のファンでして、コレクションの中には日本版『Mortal Kombat II』のプロモーションビデオもあったりします。しかしこれが記録されているのがVHS、いわゆるビデオテープなんです。 若い世代だと使ったことがない、それどころか実物を見たことがないという方もいると思うので説明すると、ビデオテープは磁気テープを使用したアナログの映像記録メディアで、その規格の1つVHS(Video Home System)はテレビ番組の録画用途で80~90年代に広く普及していました。 環境にもよりますがビデオテープの寿命は約30年と言われており、磁気テープの劣化によりそのうち再生することができなくなってしまいます(再生を繰り返すだけでも劣化する)。前述のプロモーションビデオをコレクションしていても映像が見れなければ意味がないということで、この機会にPCへの映像取り込みに挑戦してみました。 こんなにあった…… 取り込みは単純にビデオデッキでビデオテープを再生し、その映像をキャプチャでPCに録画します。ビデオテープのキャプチャを目的として専用ソフトを備えた機器はいくつかのメーカーから発売されていますが、なるべく高画質で取り込みたいということで今回はStarTechのビデオキャプチャ「USB3HDCAP」から、ゲーム配信でも多用されるソフト「OBS Studio」を通して録画しました。 キャプチャには過去に使ってたPCを再利用 本来VHSの解像度は640×480程度ですが、どうもジャギーが目立ったので1440×1080(ワイド画面のものは1920×1080)で取り込み、「OBS Studio」のフィルタ機能でシャープと色味調整をかけて録画しました。恐らく使用するビデオデッキやキャプチャデバイス、取り込み設定によっても画質は変わるので、追求しだしたらキリがないですね。 「バトル・ロワイアル」はノイズまみれだったので結局諦めました 今回はHDDの空き容量とも相談して約1時間半の映像で5GB前後になるようにしました(詳しく調べればもっと良い設定があるかも)。ちなみにビデオテープの記録時間は約2時間、画質を犠牲にして長く記録できる3倍モードでは約6時間となります。当然6時間の映像の取り込みには6時間かかるので大変です。 夜なべするキャプチャPC</p>